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生活支援課 課長(生活相談員)
川脇 茂義(入社10年目)
Kawawaki Shigeyoshi

川脇 茂義(入社10年目)生活相談員 

両親に進められて入った福祉業界

  

高校を卒業後、私は28歳までトラックの運転手をしていました。転職の転機となったのは、その頃……2000年に介護保険制度が変わるということで社会的にざわついていた時期です。福祉に全く関心はなかったのですが、世間がざわついているので気にはしていました。すると、両親から福祉業界で働いてみるのもいいんじゃない?と言われて、人のためになる業界というイメージはあったので、深く考えずにやってみようかなと思ったのが、この業界に入ったきっかけです。

  

その後は、何も知らなかったので専門学校に入って30歳から福祉業界に入りました。先入観が何もなかったので、色々なことを受け入れられたというのも強みだったのかもしれません。施設をいくつか転職し、このわかくさに巡り合い、気が付けばここで9年以上も働いていましたね。

わかくさに長く居続けられる理由

  

ここは不思議な魅力があります。

  

他の施設でもご入居者様との関係で悩んだことはありませんでしたが、職員同士の人間関係では多少悩むことがありました。ですがここではそう言うことはありません。

  

職員たちの年齢層が高いため、皆さん落ち着いていて、いい意味で硬くありませんし、アットホームとひとくくりにはできないのですが、サークルのような感じもあって組織じみていないんですよ。施設によっては縦の繋がりが厳しかったりするけど、ここは縦も気楽な感じで、悩んだときにはすぐに上司に相談できるというのがいいですね。

  

ただ一番は……このわかくさにいるご入居者様とそのご家族のことが好きというのが、私がここにいる理由です。

ご入居者様とのかかわりを大切に

  

私がもともと介護職員ということもあるのかもしれませんが、わかくさに出社したときはできるだけ全てのご入居者様に会うようにしています。

  

近くに行って様子を確認したり、声をかけたり、話をしたり…。ご入居者様はそれぞれ皆さん個性をお持ちなので、同じ言葉をかけるのではなく、それぞれの方との関係性をもとに声をかけています。そうすることで、お一人お一人の日々の変化を感じることが出来るからです。

1日の流れ