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介護課 ユニットリーダー(介護士)
髙橋 洋彰(入社4年目)
Takahashi Hiroaki

髙橋 洋彰(入社4年目)介護職員

幼児体育から福祉の世界へ

  

私は元々スポーツインストラクターの専門学校に通っていて、保育園や幼稚園などで派遣の体操の先生をしていました。障害児の体操担当を2年行い、これまでと違って話したことに対して言葉が返ってこないという経験をしたんですが、それがだんだんと一緒にいる日々を過ごしていると気持ちを理解できるようになっていきました。その時に、福祉業界も向いているのかもしれないと思ったんです。

  

ただ障がい者の方を対象にしてしまうと、改めて学校に行かなくてはいけなかったので、ヘルパー2級を受けて老人福祉に転向しました。その頃、友人から誘われてデイサービスの運営に関わって16年過ぎてから、在宅サービスから入居サービスを経験したいと思っていたところ、こちらのわかくさと出会ったというのがきっかけです。

笑顔で接することで相手の笑顔を引き出す

  

ご入居者様たちはご高齢者の方です。そのため日々体調の変化があり、こまめに見ていくことが大事な職場です。だからこそ、楽しくやらなければいけないという気持ちが強くあります。信頼関係を築くため、顔を覚えてほしい、馴染みの関係を作れるよう努力しています。

  

私はよく踊っています。すると、ご入居者様から「変な踊りをしているお兄ちゃん」と覚えてくださる。それが嬉しいです。踊りながら笑顔で接していると、自然とご入居者様も笑顔になってくれます。笑顔はやはり元気のパロメーターだと思うんですよね。だからいつまでも一緒になって笑っていたいです。

介護に答えはない

  

介護というのに答えはないと思っています。ご入居者様一人一人にあった接し方があるので、何時に何をして、何時にこれをする、というようなマニュアルではできない部分があります。だから私は、一人一人に遭った介護ができるようにどうすればいいのかを日々考えています。 また介護業務というのは、生活だというのが私の意見です。ご入居者様はここで最期を迎えます。最後のその一瞬まで楽しい生活ができるようにサポートするのが私の役目です。最後の瞬間を見るたびに、自分の接し方は本当にあっていたのかと思うことはありますが、誰も答えを教えてくれる人はいません。それが介護業界なのではないでしょうか。

でも、その方々との関わりを忘れず次につなげられるよう日々が勉強だと思っています。

介護に関係のないことも勉強して介護につなげる

  

わかくさの研修制度は充実しています。職員向けに年に一回外部研修用のセミナーの冊子を渡してくれます。喀痰吸引研修やインフルエンザ、ノロウイルス、介護保険、虐待研修など興味のある研修を受けたり、必ず受けなければいけない研修を受けたりしていますね。

  

その中で私は、興味のあることは何でも勉強していきたいと思っています。それが福祉に関係のないことであってもです。私が今いる場所は、ご入居者様が生活をしている場所ですので、何を勉強しても役に立つと思っています。